心理カウンセラーは潜在的な悩みの解決にも取り組みます。

今では企業に心理カウンセラーを常駐させるなど、メンタルケアが非常に重要視されています。カウンセリングを受けに来る人は心に悩みを抱えている人がほとんどです。一見、何の悩みも無く、ただ気持が暗くて落ち着かないという人もいます。しかし、そういう人達も多くの場合は潜在的な悩みを心に持っています。一番多いパターンが幼少期に原因があるケースです。ごく普通の一般の家庭においても、いろいろな問題を抱えていることが多いです。たとえば、親が共働きであるため、兄弟の面倒を見る必要がある場合などです。このような場合、その子は他の家の同年代の子より早く、頼りになる存在にならなければなりません。一見、大きな問題には思えませんが、大人になってからその影響が現れることがあります。もちろん、良い方向に現れる場合もありますが、そうとは限らりません。いつでも自分が何とかしないといけないと考える人になってしまう可能性があるのです。こういう人は会社でいろいろな仕事を一人で抱えてストレス過多になってしまいます。これはまだ軽度の例ですが、幼少期が原因で心に潜在的なトラウマを抱えている人は非常に多いのです。心理カウンセラは表面上の問題だけでなく、このような潜在的な問題を明らかにして解決することが大きな仕事の一つでもあります。

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Posted by yamawp